クラスメイトの援助交際の話
昔、クラスの中に援助交際をしていると噂になった女の子がいました。私とその子は仲が良かったのですが、私には彼氏どころか男性経験もなかったので、その子の事が少し羨ましかったのです。彼女には彼氏もいたし、男性経験も豊富なようで、他の女の子たちよりも大人に見えました。
しかし、援助交際の事が学校にバレて、退学になってしまいました。誰にも言わずにそのまま引っ越ししてしまったので、なかなか会う事もできなくなりました。連絡をしなくなって数年たってから、同窓会で彼女と再会しました。すっかり落ち着いた女性になっていた彼女にい声をかけて、昔の話になったのです。彼女は援助交際していた事を後悔していました。
「当時は、周りの女の子たちよりも早く大人になっている気がして好きだったけど、ムリして大人のフリしてただけなんだよね」と言っていました。援助交際をして大人っぽい彼女に憧れていた私は、その後も犯罪らしいことは何一つすることなく、平凡に大人になりました。でもあの時、もっと彼女に近づきたくて、彼女の真似をしていたら、今頃は後悔していたでしょうね。若かりし頃の思い出って、思い出せば恥ずかしくなるような事ばかりですけど、援助交際の思い出は、笑っては過ごせない記憶になってしまうようです。












